言いたいことは言えない でも言いたくないことはなおさら言えない 言わなくても伝わればといつも思うのだけど

SUNABA文学館


「SUNABA文学館 書物に恋するアートたち。」無事に終了いたしました。 ありがとうございました。  次回もまたよろしくお願いいたします。

2013年9月27日金曜日

イベント出展後記



エロティックグラマー展、Yokohama Art Department#3の展示も無事終了いたしました。(久々のブログ更新で誰も見てないとは思いますが)

ご来場の皆様、遠くから応援メールくださった皆様、出展仲間の皆様、ありがとうございました。



このイベントに限らず、毎回、出展・展示するたびに、「ここは失敗だった」というような反省点、「次はこうしよう」という反省や「次、どうすればいいのか わからない」苦悩、前回反省したのにまた上手くいかなかった反省点、他のブースでショックを受ける、などなど勉強することばかりに気が回ってしまって,今回もあまり楽しめませんでした(笑)。 今後の戦略を練っていたため、
打ち上げでも無口になってしまいました。カルピスソーダのボトルを倒しました(笑)。

考えてみれば、1994年頃から2003年まで約10年間続けていたグループ展と、2004年のメルボルン最初の出展までが、イベントを楽しめてました。 それ以降は楽しめてない気がします。要するに、2004年までは楽しむための、ある意味、趣味で描いてた絵を出展していた時期まで、が楽しめていたことに なるかもしれません。あの頃はいろいろ制作に苦悩しながらも、ホント楽しかったです。
今の自分は2004年のメルボルンから始まったような気がします。今回も「次はどうしたらいいかわからない」こといっぱいです。でも今の自分はメルボルン直後のような打ちのめされてスランプに陥ることが無いので、どうやら強くなったっぽいです(笑)
スランプの5年ほどは筆も持てない「生ける屍」状態で、あの頃にはもう二度と戻りたくないのですが、しかし、描きかけの絵を眺めながら今もどうしたら良い のか分からなくて「いっそのこと引退してやろうか」って思いつつも来年のYAD#4を申し込みました(笑)。その他にもいろいろ出展や画集参加などで、な るべく露出を心がけたいと思っています。

どこかで赤い裸婦を見かけましたら、よろしくお願いいたします

3ヶ月前の事後報告ですが(汗)


 初の関西進出しました。
兵庫県加古川にあるガレリアプントという画廊にて行われた「第1回 Galeria Puntoサムホール展」6月19~30日という公募展に応募・出展いたしました。
1点だけで見ると一瞬大きそうに見えますが、タイトルにもあるとおり「サムホール(22.7 x 15.8cm)」というサイズで、この小ささも初体験です。
僕の描法では絵は小さいサイズは思うように描けないだろうと思っていましたが、意外に描きやすくて、しかも気に入った作品に描きあがりました。

それと企画画廊側で値段を付けていただくというのも初体験。今までは自分で付けるか海外出展の場合はマネージメントに委託することもありますが、画廊側で絵を見て判断して付けてくださいました。
日頃、自分では自分の価値が分からず半分以下の値段を付けちゃったりしてるので、このサイズでこの値段を、しかも企画画廊のオーナー様に付けてもらえたというのは、とても自信につながります。

来年も募集されるらしいので、応募してみるつもりです。次回は事前に報告したいと思いますので、お近くにお住まい、または行かれる方は是非立ち寄っていただけたら嬉しいです。


自分も残念ながら見に行くことができなかったので、次回は行ってみたいと思います、、、が、このような値段を付けていただける身ではないので、オーナーとお話するの、、が、なんとなく怖い。。。(笑)

Galeria Punto(ガレリア プント)
兵庫県加古川市加古川町北在家728-3
TEL: 079-441-8030
http://ameblo.jp/galeria-punto/

ちなみに、会期中の6月25日からはナント 安西水丸・宇野亜喜良・横尾忠則・和田誠 という巨匠様たちの「版画」展が同時開催されたらしいのです。