言いたいことは言えない でも言いたくないことはなおさら言えない 言わなくても伝わればといつも思うのだけど

SUNABA文学館


「SUNABA文学館 書物に恋するアートたち。」無事に終了いたしました。 ありがとうございました。  次回もまたよろしくお願いいたします。

2012年4月22日日曜日

Yokohama Art Department 後記

遅くなりましたが、Yokohama Art Departmentのレポをアップします。


会場となったのは横浜創造都市センター。 この角度からはニューヨークのフラットアイアンビル的な。。。




僕はこの窓際の展示となる。 他のアーティストさんは電車で来てる人もいて、荷物が少ないのに対し、僕は小道具が多過ぎて駐車場と会場を5往復くらいしなければならなかった。 荷物を簡素化する努力をしなければならないと思った。




まずは作品を配置する位置に仮置きしてみる。





このような小道具を作り、照明を取り付けました。




このように3個のライトを、絵の裏にコードが隠れるように配線するのです。 電動ドライバーが大変重宝しました。




照明のケーブルは下に集め電源タップに。搬出でまた働いてもらわなければならないので電動ドライバーも充電する。 そして




すべてパーテーションの下に隠します(笑)




そしてこんな感じに展示出来ました。




デザイン畑の人間なので、ディスプレイに凝ってしまって準備段階から展示方法にお金と時間をかけてしまう。
反省するべきなんだろうな。




タイトルは「セキララ」です。
はい「赤裸々」です
赤い裸がいっぱいなので。





「Woman(キミハ、ソシテシズカニ)」



「almost lost and almost not found
(あやうく見つからないままで)」




「眠れぬ夜を(Your sleepless night)」




「ソラキワ」




「Less is More 」
(究極の美しい線を追求すると「曲線」と「直線」のどちらに行き着くのか1999年から始まったその追求の通過点〜仮題)




販売用にポストカードを用意はしていったのだけど、販売すべきか躊躇していたら、来場してくださった漫画家しゅりんぷ小林さんに「売れ売れ!」と言われ、しゅりんぷさんがプライス表も描いてくれました(お宝)w



同じパーテーションに展示した隣の畠田浩平さんは青緑系の絵という僕の赤と補色関係で、お互いを殺し合わない偶然の組み合わせでした。
もし彼が僕の絵を調べてて青緑を選んで来たとしたら、僕の完敗です。



受付嬢はデパートガールのコスプレでした。

なぜデパガのコスプレだったのか。
それはイベントタイトルが「アートデパートメント」だからである。
でもそのことに僕は閉会の近づいた頃に気づいて、主催者さんに「今頃?」と言われた(笑)






ネジ穴をパテで埋めて、搬出します。




片付いてしまった。

祭りのあとはいつも寂しい。

暴風雨の中、来てくれた皆様、ありがとうございました。 電車も高速道路も止まったとか。。。 来れなかった方、次回は是非。

もっと会場を見て回りたかったけど出来なかった。
 いろんなアーティストさんと話したかったけど数人としか話出来なかった。
「みんなで集合写真を撮ろう」という計画も果たせずみんな散らばってしまった。

みんな意外にあっさりし帰ってしまって。。。w

参加してた金沢文化服装学院の生徒さんと引率の(?)先生に、打ち上げになってから知り合った。 「こんな熱い先生がいるんだ」とちょっと感動した。